注意で防ぐ危険をご紹介をしています。
幼児がクラゲに遭遇するのは海水浴や磯遊びくらいです。
そこには保護者が居て、基本的にクラゲは見かけがグロテスクないので気が付けば近寄らない。
中には海水に同化して目立たないクラゲもいます。
クラゲの危険
2019年08月25日
カツオノエボシの危険
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かなり危険なクラゲ
磯に取り残されているケースもあります。
触手に強力な毒をもち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛がある。患部は炎症を起こして腫れ上がり、
痛みは長時間続く。スズメバチと同様に二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険がある。
- 応急措置:患部を45°C 程度の湯に浸すか、氷で冷やすかの二通りがある。
ハブクラゲの危険
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本種は日本近海に生息するクラゲの中でも特に危険な種であり、過去に3件の死亡例がある。
刺されると激痛を感じ、刺傷箇所はミミズ腫れになる。6時間ほど経つとミミズ腫れは水疱に変わり、12時間後には壊死を引き起こす。
重症の場合だと、意識障害や呼吸困難、心停止に至ることもある。
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海水をかけるもしくは近くにあるボードやタオルを用いて触手を取り除く。その後、患部を冷やす。
被害者が幼い子供の場合だと、重症化する危険性が高まるので、上記の応急処置に加えて医療機関へと搬送するのが望ましい。
アカクラゲの危険
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触手に強力な毒をもち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛がある。
- このクラゲが乾燥すると毒をもった刺糸が舞い上がり、これが人の鼻に入るとくしゃみを引き起こす。
アンドンクラゲの危険
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人が刺されると激痛を感じ、患部はミミズ腫れのようになる。殆どの場合において大事には至らないが、その痛みの強さから、一度でも刺されると印象に残りやすい。
体が透明で海水に透けて非常に見えにくいため、気づいた時には刺されているというケースも多く、海水浴やダイビングでの要注意動物とされている。
- 海水をかけるもしくは近くにあるボードやタオルを用いて触手を取り除く。その後、患部を冷やす。
ミズクラゲの危険
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日本近海でも最も普通に観察できるクラゲである。
刺されてもほとんど痛みを感じることはない。ただし、遊泳中に皮膚の角質の薄い顔面にふれたときに、人によっては多少の痛みを感じる。
エチゼンクラゲの危険
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大量発生してニュースで取り上げられることがある。
人が刺されたという報告はほとんありません。